もう一種 昨年から会いたくても見つける事ができなかった ガンの仲間でヒシクイという水鳥がいたのですが 今回やっと見つける事が出来ました。
マガンの群れの中にいて 姿形はほとんど一緒で解りずらく 群れを
見つけては双眼鏡での確認です。
ヒシクイ(冬鳥)
マガンとの違いは嘴が解り易いです。
写真でオオヒシクイとヒシクイの差が解り難いですが 違っていたらご指摘下さい。
左がマガン 中央がオオヒシクイ 右がヒシクイ
これは別の場所で撮ったもので こちらもオオヒシクイだと思われます。
今回やっとカメラに収める事ができ大変満足ではありましたが もう一種カリガネを見つける事が出来なかったのが悔しかったですね。
それは次回の楽しみにしてリベングも含め また行こうと思います。
- 2016/11/30(水) 05:25:00|
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今回はマガンの群れと一緒にやって来る 昨年は撮る事もましてや出会う事も出来なかった珍しい水鳥アカツクシガモです。
見つけた所がかなり遠くトリミングをしっかり行っているので
証拠写真程度ではありますが 初めての撮影で嬉しかったです。
アカツクシガモ(迷鳥)
コハクチョウたちと川の中でくつろいでいました。というか寄り添っていますね

この後 ちょっと目を離したすきに湖の方へ飛ばれてしまいました。こうなると撮るのは無理なので終了です。
また出会える事があれば もう少し近くで できれば飛翔シーンなども撮ってみたいですね。でも今回は初見初撮りなのでこれで満足でした。
- 2016/11/28(月) 05:23:00|
- 野鳥
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毎年この地に立ち寄っているというナベヅルですが 今回は8羽を確認しました。
有名な越冬地としては 鹿児島の出水 山口の八代 がありますが近年は四国にも飛来しているようですね。
宍道湖グリーンパークで確認したらここでの越冬はたまにあるよう
ですが ほとんど出水などへ渡りの途中の寄り道だそうです。
ナベヅル(冬鳥)
これは別の場所で撮った飛翔シーンです。 マガンの群れを見ていたら 突然1羽が現れて近くを飛んでくれ しばらく旋回したらまた集団に合流していきました。
頭上約20mの距離がとても近く感じられ 撮っていてゾクッとしました。
このナベヅルの中にクロヅルとの交雑種ナベクロヅルがいるという情報を頂きもう
一度写真を確認してみたのですが…。確かに体の色の違う個体が1羽いました。
ナベクロヅル(中央手前 白灰色の羽毛の個体です。少し大きく感じられます)
このナベヅル達は春の渡りの途中でも立ち寄ってくれるので 今度は時間帯を変えて違った様子を撮ってみたいですね。
おまけです。赤い鶴も飛んでいました
- 2016/11/25(金) 05:25:00|
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前回の続きでタゲリの飛翔シーンです。地上にいる時は警戒心が強いので あまり動かないように撮っていましたが いざ飛び立つとわりと近くを飛んでくれたので 道路を走り廻っての撮影でした。
タゲリ(冬鳥)〜空中編
まずは飛び出しから。
遠くを!
近くを!
そして空高く!
全部は入っていませんが集団の飛翔!
結論ですが タゲリは地上でも空中でもやはり貴婦人という事でした。立ち姿飛び姿どちらも綺麗ですね。
- 2016/11/22(火) 05:23:00|
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金属光沢の綺麗な貴婦人が田園に沢山やって来ています。このタゲリは15m位の所に居て 視線は常に私の方にあり警戒していました。
沢山撮れたのですが 飛翔シーンでは鮮やかな色が解らないので
今回は地上編 次回は空中編と2回に分けて載せてみます。
タゲリ(冬鳥)〜地上編
羽の色が解り易いと思うので ここでちょっと大きくトリミングです。

ずっと視線を感じていました。いつでも飛んで行くぞと言っているようです。
少し遠いですが 道路を横切った別の個体です。
この集団は約30羽位でした。
鳴き声は ミューミューと子猫のように可愛い声なのですぐ見つける事ができます。
最後の写真で少し飛んでいますが 次回は飛翔シーンを載せてみます。
- 2016/11/20(日) 05:25:00|
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今回の水鳥は カモの仲間では一番地味な色合いではないかと思われるオカヨシガモです。でもよーく観察してみると真っ黒の嘴とお尻 そしてちりめんのような模様がどことなくシックな感じがするのですが。
この川ではホシハジロ オオバン キンクロハジロの集団の中で
ただ1羽しか確認できませんでした。
オカヨシガモ(冬鳥)
折角捕った水草をオオバンに奪われてしまいました。追いかけていたのですが逃げるオオバンの方か早かったです。
毛繕いが始まると
当然のように羽ばたきとなります。
最後の3枚はまったりと寛ぐ午後2時頃の撮影でした。羽上面の茶色の羽毛がシックな色合いにアクセントを与えているようです。
- 2016/11/17(木) 05:23:00|
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11月にもなるとカモたちがどんどんやって来て川を賑わしています。そんな中今回はこのカモに注目してみました。お馴染みのスズガモですが もしかしたらコスズガモかもしれないと思い 2日間(延べ8時間)川沿いに張り付いて撮り続けました。
よく言われる以下の識別項目で検証
①頭部の形
②頭部の色
③嘴爪の黒斑
④翼の風切に出る白帯
この4項目中①と②は個体差があるようですが ③と④で決定的に識別できます。
内容は長くなるので書きませんが 特徴のある写真でまとめてみました。
スズガモ(冬鳥)
こちらはスズガモ雌です。
スズガモ雄雌ペアⅠ
スズガモ雄雌ペアⅡ
ここからは羽繕いが終わった後の羽ばたきです。この羽ばたきを撮りたくてじっと待っていました。これが撮れれば識別項目④でスズガモかコスズガモかはっきりします。
まずは正面から!
そして背中側から! こちらからだと翼上面の白帯が続いているのがよく解ります。
検証結果ですが なかなかコスズガモには出会えないという事ですね。それでも今回スズガモをしっかり撮る事が出来て楽しかったです。
- 2016/11/14(月) 05:25:00|
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街の中を流れる小川沿いを歩いていたら 1羽だけで採食している鳥を見つけました。秋の渡りの途中に寄ってくれたクサシギです。この時期だからひょっとしたら越冬するのかな。
ちょっと見 タカブシギやイソシギと間違えそうですが 最後に決定的
なクサシギと解る写真がありますのでお見逃しなく。
クサシギ(旅鳥)
こちらを気にする様子もなく かなり近くまで来てくれました。
低い砂防堰堤を次から次へと八艘飛びのように上流に向かってジャンプして行きます。
一緒に上流へ移動していたのですが いきなり元の場所へ戻って行きました。
多分見つかってしまったんですね。
「ご破算で願いましては」のようでしたので ここで撮影はやめました。
この尾羽の白と模様でクサシギと識別できます。
単独行動でどこまで渡っていくのか解りませんが 栄養をしっかり取っていってほしいですね。
- 2016/11/12(土) 05:25:00|
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こちらでは冬に見る事が出来るお馴染みのこの水鳥が沢山やってきました。その中の
1羽を狙っていたら 水浴びをしてくれました。
水鳥の水浴びはしなくてもいいでしょう と思いがちですが
鳥は全て一緒で羽に付いた虫や汚れを落とす行動なんですね。
ここまでは少々お上品に。
そしてここからはガッツリと! これだと何がどうなっているのか解りません。
水鳥たちの水浴びはわざわざ水場に行かなくてもすぐ始められますね。当然ですが。
野鳥たちはみんな綺麗好きだという話でした

- 2016/11/09(水) 05:23:00|
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出雲の国にやってくる白い冬の使者です。マガンと同じ日に撮影しましたが 同じく
宍道湖グリーンパークで飛来数を確認したら 約100羽だそうです。昨季はピークで
426羽が確認されたそうです。
今回は力強く水面を蹴って飛び出すシーンから優雅に飛翔
するシーンを載せてみます。
コハクチョウ(冬鳥)
頭上近くを飛んでくれた個体を また狙ってみました。さすがにデカいです。
コハクチョウ達も日中は採食と休憩の繰り返しです。
川の中洲から飛び立ち餌場へ向かうコハクチョウの白が快晴の空に映えて 大変綺麗でした。
- 2016/11/06(日) 05:25:00|
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