ハヤブサ観察の第4弾です。3/28 3/29と2日続けて朝から夕方まで観察に行ってきました。大雨と雷の後で少し心配でしたが その時の2羽の行動を紹介します。
●狩りに行くのは1羽だけで 回数が1日に2回程だった
●狩りから帰ってくると営巣地あたりからも鳴き声が聞こえ
鳴き交わしを行う。そしてそこへ飛び込んでいく
直接営巣地を見る事は出来ないのですが これらの行動からもう産卵を終えて
抱卵期に入っていると思われます。
今回は観察だけで撮影はしなかったので今まで撮っていた羽繕いでゆったりと休息している時の様子を載せてみます。
ハヤブサ(留鳥)
食事をしていた止まり木ですが 休憩にもよく使っていました。
抱卵が始まったという事は上手くいくと雛の誕生は4月下旬頃になりそうです。それまで観察は中断しますがその頃は2羽の行動も変わってくるので楽しみに待つことにします。
- 2017/03/31(金) 05:25:00|
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ハヤブサ観察の第3弾です。撮影場所から少し離れた所にもよく止まっている立ち木があります。AM10:00頃まで2〜3回狩りに出かけますが 獲物を持っていない時は だいたいこの木に止まるようです。
狩りで獲物を捉える時は時速300㎞超といわれています。 この
時はそこまでスピードはありませんでしたが それでもカメラの
ファインダーに入れるだけで精一杯。
ハヤブサ(留鳥)
写真ではしっかり食べていますが 捕って来た獲物を一旦隠しに行く行動が時々あります。 食事はそういうものを上手く利用しながら行っているようですね。
まだ交尾期のようで雄がとってきた獲物を雌に与える求愛行動も見られました。その時は2羽でキィー キィーと鋭い声で鳴き交わしをします。
産卵も今週か来週にはありそうなので2羽の行動を慎重に観察していきたいですね。
- 2017/03/28(火) 05:23:00|
- 野鳥
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近くの海で出会ったこの水鳥カンムリカイツブリは夏の装いに変わっています。夏羽の黒い冠羽と橙赤色の頬の飾り羽は正面顔のほうがよりファンキーですね。
私が撮っているのも気にしないで 盛んに潜っては魚を捕っていました。
カンムリカイツブリ(冬鳥)

潜水して魚を捕獲した様子です。見ていたら漁がかなり上手かったですね。潜ったらほぼ銜えて上がってきていました。
こちらでカンムリカイツブリを見れるのはもう少しですね。今回写ってはいませんが周りではウミネコやカモメ達で賑わっていました。
- 2017/03/25(土) 05:25:00|
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ハヤブサ観察の第2弾です。この断崖には撮影出来る場所から30m位の所に いい止まり木がありました。行動をしばらく観察してみると 狩りを終わって帰ってくると この木に止まる事が何度かあります。
今回は最接近になるその止まり木に来てくれた時の様子と 距離は遠い
ですが交尾の瞬間を撮る事ができたので載せてみます。
ハヤブサ(留鳥)
交尾は1日に3〜4回するそうですが タイミングよくその1回を撮る事が出来ました。かなり遠いのでちょっと解りずらいですね。
この後 ♂はどこかへ飛んで行き ♀は営巣地と思われる場所にいきましたがここからは見る事が出来ません。
交尾から産卵 抱卵と順調にいくと4月下旬頃には雛の誕生になるかなと思います。上手く進んでいって欲しいですね。
- 2017/03/22(水) 05:23:00|
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今期2度目のルリビタキとの出会いは 我が家のすぐ後ろにある小高い山でした。よく散歩する場所なんですが 時々エナガの集団が通り過ぎるくらいだったのに ご近所さんでいたとは驚きです。
撮影条件が悪かったので綺麗には撮れなかったのですが
居てくれたというだけで 満足満足。
ルリビタキ(漂鳥)
これだけ近くに居てくれると深いご近所付き合いをしたいものです。どうせなら庭まで来て頂きたいですが 無理ですね。何年もお付き合いしたい鳥さんです。
- 2017/03/19(日) 05:25:00|
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探鳥しながらちょっとした思い付きで 普段は行く事のない海岸の断崖に足を運んでみました。なんと目の前に猛禽らしきものを発見。急いでカメラに収めてみたら この鳥ハヤブサでした。
川や田んぼなどの上空を飛んでいるのは 時々見かけるのですがこんな
に近く(60〜70m)で止まっているハヤブサは初めてです。
ハヤブサ(留鳥)
20分位動かずでしたが やっと飛び出しの様子を撮る事が出来ました。
断崖なので下は海です。羽ばたきはなくて滑翔状態。
ぐるっと回って断崖を下り最初に止まっていた所を見ると また同じ木に戻っています。正面からの角度ですが こちらはかなり遠いですね。(中央の白)
このハヤブサとの遭遇で しばらく通ってみる事にします。もしかしたらもっと素晴らしい場面に出会えそうな予感がするのですが。今回の撮影は第一弾という事で終了です。
- 2017/03/16(木) 05:25:00|
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冬の季節に野鳥を撮りに行くと必ず出会う鳥がいます。何故か突然現れてすぐ見えなくなってしまうのですが 撮影は出来てしまいますね。そんな鳥 シロハラです。
タイトル7pieceの通り 7枚のシロハラの写真が全て撮影場所
撮影日時 撮影個体が違うものをまとめてみました。
シロハラ(冬鳥)
こう並べてみるとそれぞれ個性があって違いがよく解りま………せんね

多少の違いはあっても皆同じに見えます。シロハラは庭でも公園でもどこでも現れてくれますが 何故か図鑑写真のようにしか撮れないです。
もう少しどこかで出会う事がありそうですね。
- 2017/03/13(月) 05:23:00|
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早咲きでもう満開の桜は山桜の一種だと思いますが詳しくないのでよく解りません。そんなこの桜にこの鳥たちがほっとく訳もなくやってきますね。そうですヒヨドリとメジロです。
このメジロ達はもう番になっているのでしょうか。 桜から少し離れた枝で
様子を伺いつつ羽繕い。枝被りですが可愛いので2羽だけの目白押しから。
メジロ(留鳥)
この2羽が一緒に桜へ移動しましたが……。何やら横で不穏な動きが。
いますねー。あのヒヨドリが。
ここからヒヨドリがメジロを追い払うという事が何度かありましたが ヒヨドリがいなくなったら もうメジロ達の天下です。
この頃になると快晴になり気持ち良くメジロ達を撮る事が出来ました。写真だけ見るともう春爛漫ですが ソメイヨシノはまだ蕾です。 咲始めたらまたメジロ絡みを撮ってみたいですね。
- 2017/03/10(金) 05:25:00|
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マガンに別れを告げて帰路についたら 道路沿いの田園ではまだまだ貴婦人たちが元気よく飛び回っています。
今回は車から降りずにカメラを構えていたら ほんとに手の届きそうな所
まで来てくれました。600㎜撮影でのUPです。
タゲリ(冬鳥)
これが最接近です。
折角こんなに近いので トリミングして羽毛の色をしっかり観察。
これは別の個体で上の写真と比べてもよく解ると思いますが 羽縁に白い部分があるので若鳥1Wのようです。
ここから400㎜に変えて 飛翔を狙ってみました……が。近くで急に飛び出すとフレームに入りませんね。
貴婦人を見る事ができるのも今月いっぱいでしょうか。また来季もしっかり楽しませてくれる事を願いつつ タゲリとも別れを告げてきました。
- 2017/03/07(火) 05:25:00|
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3月に入り春らしい日が増えてきましたが 冬の使者たちの北帰行がいよいよ本番を迎える時期でもあります。今季も沢山楽しませてくれたマガンをもう一度撮りたくて河口に行ってきました。
宍道湖グリーンパークで今季の飛来数を確認したらピーク時
で約3,000羽弱だったそうです。
マガン(冬鳥)
今季の心残りは朝日の中のマガンのねぐら立ちと カリガネを見る事が出来なかったことですね。それはまた来季という事で。 沢山のマガン達に別れを告げて私も帰路につきました。
先日より孫二人 4歳と1歳 が遊びに来ているのでコメント返信が遅くなっています。
もう少し続きそうです。申し訳ありませんm(_ _)mh
- 2017/03/04(土) 05:25:00|
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