梅雨も明けて本格的に夏がやってきました。
涼を求めて街よりも少しは涼しい山に入るとまず聞こえてきたのは 誰かが口笛を吹いているかのような「ピョーピョーピョー」という鳴き声でした。第一声がアオゲラの鳴き声だと何故かちょっと嬉しいです。
真夏の日差しがジリジリと当たる枝に止まってくれましたが 動き
回っていてとても暑そうでした。 いや そんなでもないのかな?
アオゲラ(留鳥)
こちらのアオゲラは日差しを避けて木の後ろでじっとして動きません。こちらが正解だと思います

本格的な夏も始まったばかり。鳥撮りも厳しい状況が続きますけど 暑さに負けずしっかり食べて水分補給も怠りなく 野鳥との出会いを楽しみたいですね。
- 2017/07/28(金) 05:23:00|
- 野鳥
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もうすでに多くの方が出会って紹介されている「ホイホイホイ」ですが 遅ればせながら私も出会う事ができました。出会ったといってもカメラをもって立っていたら向こうから突然現れてすぐに去って行った 正にひと夏の瞬きのようでした。
彼からすると出会いたくもないものが突然目の前に居たわけです
からビックリしたと思います。という事で沢山撮れなかったので
すが連写から抜粋して見て頂けそうなものを載せてみます。
サンコウチョウ(夏鳥)
2年ぶりの出会いでした。この鳥さんとはじっくり付き合いたいといつも思っているのですが この夏は今回の出会いで終わりそうです。でもいいんです。まだまだ鳴き声だけは楽しめるかなと思いますので。
- 2017/07/25(火) 05:25:00|
- 野鳥
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山に入るとよく聞こえてくる「オーワオワオ」の鳴き声。なかなか姿をみる事が出来ないこの鳥アオバトですが 今季は一度遠くの枝止まりを撮りました。そのアオバト達ですがこの時期になると集団で海水を飲みに日本海に飛来します。
撮影した所が高台で下が見えない為 海岸の様子は撮れなかったので
それはまたの機会に。今回はやって来たぞというショットを前後編
で載せてみます。
アオバト(留鳥)
朝7時頃からアオバトの登場を待っていましたがこの通り1〜2羽がぱらぱらと。
海水を飲んでは山の方へ飛んで行きます。
それから待つ事4時間30分。今日はダメかと諦めかけていたその時 とうとうその瞬間がやって来ました。山の方から次々と飛来して これから鳩の花が咲き始めます。
日本最大級のアオバト集団飛来地は神奈川県の照ケ崎海岸が有名ですが 一度に見られた最大の群れは500羽以上だそうです。凄い数ですね。
ここはそこまでではありませんが沢山飛来します。さて今回はどれくらいの数が飛来してくれたでしょうか。次回に続きますのでまた見て頂けたら嬉しいです。
- 2017/07/19(水) 05:23:00|
- 野鳥
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先日の豪雨で九州では甚大な被害が発生しましたが こちらの中国山地でもかなりの雨が降り 道路が寸断されている個所が多数あります。やっと雨も落ち着いた頃あのアカショウビンの営巣地がどうなっているかとても心配だったので かなりの遠回りでしたが確認に行ってきました。
結果から言うと火の鳥は無事で営巣地の木も問題なく立っています。
しばらく待っていると獲物を銜えて元気な姿を見せてくれました。
アカショウビン(夏鳥)
ここから巣の方へ飛び込みました。
巣穴に入って行きます。
雛に与えていると思われるので 巣立ちも間近ではないでしょうか。毎日は見に行けませんが 出来るだけ通ってみて立ち会えたらいいなと思っています。
- 2017/07/16(日) 05:25:00|
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カワセミを待っている間 アオサギが登場。これも若鳥のようですが 私の目の前で猟を始めました。じっと立っているだけなら なかなかシャッターは押しずらいのですがこういう瞬間は面白いので撮影です。
残念ながら私は魚の種類をよく知らないので何を捕らえたか
解りません。 カジカ(ゴリ)とかいうやつでしょうか。
アオサギ(留鳥)
嘴の先から奥へどんどん移動させ 最後はゴックンと美味そうに飲み込みました。
この後はカエルもゴックンしていましたが これはちょっとグロイので載せません。
このアオサギにもカワセミ同様いい餌場のようでした。
- 2017/07/13(木) 05:23:00|
- 野鳥
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カワセミ若を見つけてからは その場所に何度か通っています。やはりこの場所を餌場にしているようで 朝から夕方まで張り付いて観察してみたら 午前中に3回 午後からは2回と姿を見せてくれました。(親鳥らしきは1回だけ)
今回も遠くからの撮影ですがカワセミ若の飛翔シーンなどを
載せてみます。ダイブシーンも何とか撮れました。
カワセミ(留鳥)
ここから水に飛び込むダイブシーンです。
若なので飛び込んでも獲物ゲットの確率はまだまだ低いようでした。
もっと近くで撮りたいのですが ここではどうしても物理的に近づくのは無理。それでもいつか向こうから近くに来てくれるのを待つだけですね。もう少しカワセミ若の観察は続けてみようと思います。
- 2017/07/10(月) 05:25:00|
- 野鳥
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森の中を歩いていると オオルリの囀りのようなそうでないような鳴き声が聞こえ その声の場所に近づいてみるとオオルリ雌でした。雄の囀りよりも短くトーンも少し低めですが その特徴は正にオオルリです。
オオルリ雌の囀りはひょっとしたら今まで聞いていたのかもしれ
ませんが 目の前で聞いたのは初めてでした。
オオルリ(夏鳥)
少し離れたところでその鳴き声を聞いているかのようなオオルリ雄の姿が。
この雄雌が番かどうかは解りませんが いづれにしてもこの時期は繁殖期なので下の方に降りて来ている個体を見かけます。
夏も始まったばかり。まだまだ森の中ではオオルリの囀りを楽しませてもらえると思います。
- 2017/07/07(金) 05:25:00|
- 野鳥
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今年も日本で最小(約2㎝)の赤い妖精と呼ばれるハッチョウトンボが生息している湿地へ行ってきました。テリトリーが地上1mで直径2mくらいなので 縄張り争いがあちこちで見られます。
今回は雄雌の繁殖行動をじっくり観察です。真っ赤なオスのテリトリーに
メスがやってきました。GIFアニメでこの後の雄の行動を紹介します。
(実物大で載せていますので1円玉を当ててみて下さい)
ハッチョウトンボ
メスがやって来てしばらくするとその周りをオスが旋回するように飛び始めます。
JPEG→GIFで画質が荒くなりますが20枚で作成しました。
(Escキーで停止します)
そして突然ですがこういう形の交尾というか交接になりしばらく動きを止めます。飛ぶときも連結した状態を見る事ができますが これはタンデムといって他のオスにメスを奪われない為の行動だそうです。
ここから見やすいように 拡大してみました。オスです。
メスです。
昨年も撮影するには問題ない位の数がいましたが 今年はそれ以上で探さなくてもすぐ解るくらい沢山飛んでいました。
県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている希少なトンボですので 年々増加していって欲しいです。
この湿地帯でもう一種見る事ができ これは絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少なトンボです。
モートンイトトンボ
このトンボも大きさはわずか25㎜と小さく大変見つけにくいですが 雄雌沢山飛んでいました。
ハッチョウトンボもモートンイトトンボもしっかり生息しているという事は豊かな自然が保たれているという証ですので 見守っていかなければと思う一日でした。
- 2017/07/04(火) 05:23:00|
- 昆虫
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曇り空の中 久しぶりに川の中流を探鳥しながらの移動です。この川には気の利いた止まり木がないのでカワセミを見ても殆んど飛んで通り過ぎるだけでしたが 今回は止まり木ならぬ止まり石にいるカワセミ若を見る事が出来ました。
遠くで難しい撮影でしたが 撮ったものがみな同じようなシーン
ばかりだったので 最後はGIFアニメを作成です。
カワセミ(留鳥)
飛翔シーンも少し撮れました。
JPEG→GIFで画質が荒くなりますが9枚で作成しました。
止まり石にやって来た時のGIFアニメです。
(Escキーで停止します)
天候が悪く撮っていたら雨が降りだしたので急いで撤収。沢山は撮れなかったのですが おそらくここはカワセミの餌場のようなのでまた通ってみてダイブシーンなども狙ってみたいです。
- 2017/07/01(土) 05:25:00|
- 野鳥
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