この時期になると 川にはいろいろな水鳥たちがやって来ます。よく見かけるのはホシハジロやキンクロハジロが沢山いますが それらと一緒にいたお馴染みのヒドリガモを載せてみます。よく見るとまだ赤みが強いエクリプス(eclipse)の様です。
エクリプス(eclipse)とは。【参考文献から】
カモ類以外の多くの鳥は、春頃から換羽する繁殖期の羽衣(生殖羽)を
「夏羽」、繁殖後に換羽する羽衣(非生殖羽)を「冬羽」と呼んでいる。
しかしカモ類は冬期に番を形成することから秋から冬に生殖羽へ換羽す
る為、夏から秋に見られる非生殖羽を冬羽と呼ばず「エクリプス」
冬から夏に見られる生殖時の羽衣を夏羽と呼ばずに「生殖羽」と呼んでいる。
長々と書きましたが つまりは今回載せた個体はこれからヒドリガモ雄
の綺麗な生殖羽になっていくという事ですね。
ヒドリガモ(冬鳥)
ホシハジロと一緒に潜水です。
パタパタも披露してくれました。
このヒドリガモ達が立派な生殖羽になったらまた撮ってみて比べてみたら面白いですね。よく見かける鳥たちも換羽の比較は楽しいです。
ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー
身内に不幸がありましたので しばらくブログをお休みさせて頂きます。
落ち着きましたらまた再開いたしますので 宜しくお願い致します。
- 2017/11/21(火) 05:25:00|
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昨年やっと見つけたヒシクイですが 写真も立ち姿しか撮れなかったので今年はぜひ飛翔シーンを撮りたいと出かけました。姿形はマガンと似ているので1,000羽以上の中から解り易い特徴の
黒い嘴を探します。
飛来数の少ないヒシクイですが 大群の中で数羽ごとに行動している
ようです。まずは集合写真から ここでは中央に3羽いますね。
ヒシクイ(冬鳥)
少し寄ってみました。解り難いですが4羽になっています。
真ん中に写っている 黒い嘴で先端が橙色の個体がヒシクイです。
さて見つけてもなかなか飛んでくれないのでここから我慢の待ちに。ちょっと目を離すとマガンに埋もれてどこに行ったか解らなくなってしまいます。
そしてやっと撮れた飛翔シーンです。
これは別の個体です。
後ろ姿ですが 3羽共ヒシクイです。
飛び姿もマガンと変わる事はないのですが それでも待望の飛翔シーンなのでとても嬉しかったです。
- 2017/11/19(日) 05:25:00|
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今季も国の天然記念物が沢山やって来ているので 撮りに行ってきました。いつも通り 近くの宍道湖グリーンパークで飛来数を確認したら11月初旬では約1,000羽だそうです。ですので現在は1,500羽位かなと思いますが アバウトですいません

川の中洲で休んでいた冬の使者たちマガンが一斉に飛び立ちどんどん
餌場に集まってきます。まずはその様子から。
マガン(冬鳥)
毎年思う事ですが ピーク時は3,000羽という数のマガンが一冬食べていけるのだから やはりこの平野は広いのだなーと。
パタパタも見せてくれましたが すでに1枚目からパタパタしていますね。
ちなみにヒシクイは約40羽だと言っておられましたが 今年もしっかりヒシクイを撮る事ができたので 次回載せてみたいと思います。
- 2017/11/16(木) 05:25:00|
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この秋もやっとこの鳥たちの集団が到着しました。今回確認したのは約100羽位でしたが 上空を飛び回っては木に降りて来て食事をします。全体でわーっと来て わーっと飛び去るので 止まった木にダッシュです。
生い茂った木の中に入ってみんなでガサガサ動かれると全く撮れ
ないので葉の中から出てくる1羽を待って撮りました。
アトリ(冬鳥)
じわじわと近づいてみますが 食事に夢中でこちらを気にしてないようです。
後半の写真はごちゃごちゃして解りにくくなってしまいました。
今のアトリは冬羽です。 これが来年の4月頃にはもう黒頭の夏羽になるので また撮り比べてみたいですね。
(アトリ達が何の実を食べているのか解らないので 教えて頂けたら嬉しいです)
- 2017/11/13(月) 05:25:00|
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11月とは思えないくらい暖かい日 川沿いをウロウロしていたら まだ居ましたよ。この日の最高気温は21℃だったので ノビタキ達も気持ち良さそうに飛び回っていましたし 私も気持ち良く撮影させてもらいました。
今回はポール上でいろいろとダンスの様なポーズをとっていて
その様子が面白かったのでまとめてみました。
ノビタキ(旅鳥)
もうしばらく居てくれるのではと思うような天気が続いて こうなるとまだまだ撮り足りない気もしますがここらでこの秋の撮影を終了です。
来春まで さようなら!
- 2017/11/10(金) 05:25:00|
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カワセミは餌取りではない時でも よく水に飛び込みます。これは他の鳥の水浴びと同じで羽根に付いた埃や寄生虫を落とすのが目的のようですね。飛び込んだ後バシャバシャやっていますよ。
そんな飛び込み後の羽繕いの様子を載せてみます。池の中には
よくある杭ですが その上でせっせと繕っていました。
カワセミ(留鳥)〜羽繕い編
ここから羽繕いが始まります。
まだまだ終わりません。
終了です。キリッとした いい男子になりましたね。
全編杭上の写真ばかりですが 羽繕いの様子は沢山あるので抜粋しました。
この場所ではこれからもいろいろ撮らせてもらえそうなので 今 はまっている一瞬撮りを集めにまた通ってみようと思います。
- 2017/11/07(火) 05:25:00|
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前回は飛び込みの様子を載せましたが 何回か飛び込んでいて獲物はしっかりゲットしていました。その獲物を食べる様子です。
今日のメニューは甲殻類 エビかザリガニの小さいやつの様ですが
飲み込むには丁度良いサイズみたいですね。
カワセミ(留鳥)〜食事編
飲み込む前は この様に岩にバシバシ叩きつける叩きつける。
そして食後はしばらくまったりとした時間に。
そしてピッピッピッピッと鳴きながら何処かへ行ってしまいます。この餌場には約1時間ごとにやって来ては飛び回っていました。
第3回に続きます。
- 2017/11/04(土) 05:25:00|
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11月になりました。冬鳥たちもだいぶんやって来ていて楽しみになってきましたね。
近くの公園で冬鳥を探していたら ツィーピッピッピッピッ と池の方へ飛んで行く翡翠を見ました。灯台下暗しとはよく言いますがここに餌場が。何度もこの辺りは来ているのに… そんなもんですね。私には2つ目の撮影ポイントになりますが 他にCMさんは居ないのでここも私専用のフィールドになりそうです。
餌場を発見したらもう連日通ってました。天気も良く沢山撮れたので
3回に分けて載せていこうと思います。
カワセミ(留鳥)〜飛び込み編
飛び込みをGIFアニメで二本立てにしました。
JPEG→GIFで画質が荒くなりますが18枚で作成。
飛び込み①のGIFアニメです。(間隔0.2秒)
(Escキーで停止します)
JPEG→GIFで画質が荒くなりますが37枚で作成。
飛び込み②のGIFアニメです。(間隔0.6秒)
(Escキーで停止します)
飛び込み①は実際に近いスピードで。飛び込み②は解りやすくゆっくりとしたスピードで作ってみました。
この3回の飛び込みは餌取りのダイブではなかったようです。この飛び込みを見て解った事は 水面近くで嘴を開き 眼が瞬膜になるいう事でした。どちらも当然といえば当然なんですね。
第2回に続きます。
- 2017/11/01(水) 05:25:00|
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