ある決まった場所にいる「赤い妖精」という愛称のハッチョウトンボを撮りに行ってきました。だんだん
数が少なくなってきているように感じますが それでもしっかり生息していました。
僅か2㎝の大きさですがPC画面ではなかなか大きさが解りづらいと思うので
今回は比較対象として一円玉をそっと近づけての撮影です。
ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボの雌です。

ここで一円玉を近づけてみました。後もう少しというところで飛んで行ってしまうので一円がボケたけど
なんとか大きさは解るかなと思うのですが…… どうでしょうか。

ハッチョウトンボの生息地には同じ2㎝の大きさのイトトンボもいます。
モートンイトトンボ
色んな場所で見かけるこの蝶ですが 3匹絡みが綺麗だったので撮ってみました。ワイドで載せています。
モンキアゲハ
画像クリックで大きくなります
昆虫3種を載せてみました。他にも珍しいものや身近にも沢山の種類がいると思いますが それは皆様の
ブログで楽しませて頂いています。
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- 2019/06/30(日) 05:30:00|
- 昆虫
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今月の初めに確認したコアジサシの群れですが3日程で姿が見えなくなり残念に思っていたところ 嬉しい
事にまた別の群れが入ってきました。そして営巣してくれるという 二重の嬉しさです。
こうなればもう観察に行かなければ…… という事でブラインドに入っての
撮影をしてきました。
コアジサシ(夏鳥)

只今抱卵中です。


この様に時々卵を回転させる「転卵」をします。
これは卵の中の胚(はい)が殻に張り付かないようにする為だそうですね。


抱卵中の番もいれば 今から繁殖行動に入る番もいました。運良く撮れた私には貴重な交尾の様子です。



孵化まで約2週間という事なので近々雛が見れそうです。 またその様子を撮りに行ってみようと思います。
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- 2019/06/26(水) 05:30:00|
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子育てが終わったコシアカツバメが只今二番子の為に巣を補修しているようです。コシアカツバメは縄張
り内で小集団で営巣していて 同じ巣を渡りの時期まで使い続けるそうですね。
約10羽の集団が乾燥した巣材をくわえて飛び回っていました。
コシアカツバメ(夏鳥)



コシアカツバメに交じってツバメ2羽が同じ場所で巣材集め。ツバメは巣を変えるそうです。
ツバメ(夏鳥)

一番子たちはもう巣立ちして賑やかになっていますが 親たちは二番子に備えて毎日忙しいです。
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- 2019/06/22(土) 05:30:00|
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今年も「森の宝石」ブッポウソウの季節がやってきました。昨年までよく使っていた近くで観察しやすい巣
箱には今年はいなくて 周辺でも 鳴き声すら聞けません。いろいろ探し回ってやっと見る事ができました。
やはり電線止まりしか撮れなかったですが 姿を見れて良かったです。
ブッポウソウ(夏鳥)


現在は抱卵中のようですが ストレスを与えないよう遠く70~80m離れた所から撮っています。


時々巣箱から顔を出して様子をうかがっていました。

今季は個体数が少ないようでちょっと寂しいですが 繁殖が上手くいって来季は沢山飛んでほしいものです。
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- 2019/06/18(火) 05:30:00|
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雨風が強い日があり 松の木のミサゴ営巣地がとても心配だったので確認に行ってきました。被害なく雛
たち2羽は順調に育っています。この日も三脚が揺れるぐらいの強い風が吹いていましたが 意外にも巣
のある松の木は安定していてほとんど揺れていません。
曇り時々小雨だったので少し暗いですが4枚目と5枚目は画像をワイドで
載せていますので どうぞ拡大してみて下さい。
ミサゴ(留鳥)
時々飛び出して巣を開ける事も。
そんな時雛たちは立ち上がらず じっとしています。ぱっと見 どこにいるか解りませんね。

巣の周りを数回まわって帰ってきます。

雛たち2羽がはっきりと解るくらい成長していました。

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最後にこんなシーンも。流石猛禽の子。豪快です。

すでに親と変わらない位の大きさですね。巣立ちは後15~20日ぐらいかなと思います。
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- 2019/06/14(金) 05:30:00|
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6月になってすでに真夏のような暑さがあったりしていますが ちょっとは涼しいかなとホオアカの居る草原
に車を走らせてみました。結果は 「暑さ変わらない~」「ホオアカとセッカが1羽ずつ~」 でした。
という事で近くて撮らせてくれないホオアカと飛びながら囀っているセッカです。
ホオアカ(留鳥)

セッカ(留鳥)


この場所では年々野鳥たちが少なくなっている様に感じられた1日でした。寂しい限りです。
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- 2019/06/10(月) 05:30:06|
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観察していたハヤブサの子育てですが どうも雛の姿が見当たりません。親鳥たちが巣の近くで悲しそうな
(私の思いです)鳴き声で鳴いているように感じられました。推測ですが雌が巣を離れている間にカラスに襲
われたのではないかと思われます。雄雌共に全く巣に入っていきません。
残念ですがもう雛たちを撮る事が出来ないので今回撮った親鳥の写真を載
せてハヤブサ繁殖の観察を閉めます。
ハヤブサ(留鳥)
雄がいる崖の下の方にある窪みで雌が鳴いています。

雄が近くを飛びまわっていました。



自然環境というものは 色々なアクシデントがあり厳しいものだと思います。今季は繁殖失敗ですが 来季
はこの失敗を糧に上手く子育てをしてほしいものです。
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- 2019/06/06(木) 05:30:00|
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